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脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
無銘(兼則)
Mumei, attributed to Kanenori |
【銘文】無銘 |
【寸法】刃長 44.3cm(1尺4寸6分2厘)、反り 0.4cm(1分3厘)、元幅 2.36cm、元重ね 0.46cm、先幅 1.73cm、先重ね 0.29cm、目釘孔 1個、刀身重量 311g 、白鞘全長 63cm
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【時代】室町時代後期 |
【国】美濃あるいは越前 |
【特徴】鎬造、庵棟、身幅狭く、鎬筋やや高く、反り浅くつき、中切先となる姿。 生茎、鑢目浅い勝手上がり、先栗尻、目釘孔一。 地鉄は、板目肌流れごころ、地沸つく。 刃文は、湾れに互の目交じり、足入り、沸よくつき、砂流し長くかかる。 帽子は、直ぐに丸く返り、先よく沸づいて掃き掛ける。 【見どころ】兼則は、直江志津の系譜を引く関・三阿弥派の刀工で、室町時代同名が複数存在します。越前に移った同名の刀工もいます。本作は反りの少ない、小ぶりの軽い脇差で、稚児差しあるいは差し添えとして用いられたものと思われます。 【状態】わずかにヒケがありますが、概ね良好です。 |
【付属品】銀一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(新潟県059632号 平成元年12月15日交付)、保存刀剣鑑定書(日本美術刀剣保存協会令和2年2月19日発行)
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【商品番号】A061121【価格】130,000円(消費税、国内送料込み) |
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