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刀 拵入り Katana, Koshirae |
赤松太郎兼照
Akamatsu Taro Kaneteru |
【銘文】表 : 肥後國住赤松太郎兼照作 裏 : 平成二十二二年十月吉日
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【寸法】刃長 76.0cm(2尺5寸0分8厘)、反り 1.8cm(5分9厘)、元幅 3.19cm、元重ね 0.67cm、先幅 2.28cm、先重ね 0.46cm、目釘孔 1個、刀身重量 639g 、拵全長 108cm
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【時代】平成24年(2012) |
【都道府県】熊本県 |
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【特徴】鎬造、庵棟、身幅・重ね尋常、反り浅くつき、中切先となる姿。 彫物は、表裏に片チリの棒樋を掻き流す。 生茎、鑢目筋違、先栗尻、目釘孔一。 地鉄は、小板目肌よくつみ、地沸つく。 刃文は、互の目に、丁子刃や尖りごころの刃交じり、足入り、飛焼き入り、少しく沸づき、金筋・砂流しかかる。 帽子は、乱れ込み、小丸に返る。 黒石目塗鞘打刀拵 : 松に鷹透かし鐔(鉄地)、樹木図目貫(銅地金色絵)、籠目縁頭(銀魚々子地) 【見どころ】赤松太郎兼照刀匠は、本名を木村兼弘といい、木村兼重刀匠の次男として昭和32年(1957)に熊本で生まれました。兄の兼嗣刀匠や弟の兼裕刀匠ともに、人吉藩相良家のお抱え鍛冶の流れを汲む赤松太郎一門を担ってきた刀工で、研師としても知られています。昭和52年初版の『現代刀工・金工・職方総覧』には、弱冠20歳で研師として掲載されています。バランスの良い体配で、華やかな乱れ刃を焼いた一振りです。ご鑑賞をお楽しみいただけるだけでなく、長さに比して手持ちが軽いため居合でのご使用にも向いています。状態の良い居合拵に入っています。 【状態】表横手下にわずかにヒケがありますが、概ね良好です。 |
【付属品】素銅地銀色絵一重ハバキ、拵、拵袋、登録証(熊本県54764号 平成弍拾四年拾月拾七日交付) |
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【商品番号】A031123 【価格】 売約済 |
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