Touken Komachi


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刀 白鞘入り
Katana, Shirasaya
武蔵太郎安國
Musashi Taro Yasukuni




【銘文】(表)武蔵太郎安国 (裏)真十五枚甲伏作
【寸法】刃長 67.4cm(2尺2寸2分4厘)、反り 0.9cm(2分9厘)、元幅 2.95cm、元鎬重ね 0.65cm、先幅 2.03cm、先重ね 0.41cm、目釘孔 1個、刀身重量711g 、白鞘全長 95.2cm
【時代】江戸時代中期
【国】武蔵
【特徴】鎬造り、庵棟、身幅・重ねともに尋常で反りが浅く中切先が延びる姿。生茎、鑢目筋違に化粧、先栗尻、目釘孔1。地鉄は板目肌、地沸つき、地景入る。刃文は、湾れに不規則な互ノ目が交じり、匂口冴え、足入り、金線、飛び焼きがかかり、叢がちに沸づく。帽子は、浅く乱れ込み先掃き掛けて、やや返りは深い。

武蔵太郎安国は、山本金左衛門と称し下原広重の子、大村加卜の門、宝永ごろ活躍し、八王子に住した下原派の刀工。水戸光圀の佩刀を鍛え、浜離宮において八代将軍徳川吉宗の御前でも鍛刀し献上した。享保15年、81才で没。「武蔵太郎安国真十五枚甲伏作」、「武蔵太郎安国於武州麻布真丸鍛作之」、「武蔵太郎安国真上鍛三拾返折作之」、「武蔵太郎安国」、「以南蛮鉄武蔵太郎安国鍛」「山本卜宥安国」などと銘を切る。年紀は、宝永三・五・七、正徳二・五、享保元・三・五・六・八など。本作は反りが少ない茎の長い姿で、貴重刀剣認定書では「二代」と極められています。

【見どころ】「剣は心 心 正しくなければ 剣もまた正しくない 剣を学ぶ者は まず心を学べ」というセリフが有名な小説「大菩薩峠」において、いつまでも終わらずさまよう幕末を描いた中里介山(1885 - 1944)は、主人公のニヒリスト剣士、机竜之助が愛用した刀として武蔵太郎安国を登場させています。図らずも本作は、棟に深い切り込み傷が、刃側に1ミリほどの刃こぼれがあり、棟で強烈なひと太刀を受けた形跡が見て取れるものの刃切れはなく、真十五枚甲伏作と自信を持って銘を切るに足る堅牢な刀としての性能を示しています。

状態】刀身の中程あたりの棟と刃に、切込み疵があります。区上10cmほどの地鉄がやや荒れていますが
研磨済みで状態は良好です。

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*当店にて実物をご覧いただけます。お手にとってご覧になりたい方は、ご来店の前日までにご予約の上ぜひご来店くださいませ。

(刀剣小町 担当 塚田 まで TEL : 03-5284-9014 / E-mail : s_tsukada@toukenkomachi.com)
【付属品】素銅地一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(神奈川県 第8680号 昭和26年6月8日交付、平成25年4月4日訂正発行)、貴重刀剣認定書(日本美術刀剣保存協会)




【商品番号】A110215【価格】370,000円 (消費税・送料込み)

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