Touken Komachi


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脇差 白鞘入り 拵え付き
Wakizashi, Shirasaya, Koshirae
信国美直
Nobukuni Yoshinao


【銘文】(表)源信国美直不動国行以寫作之 (裏)享和元年八月日
【寸法】刃長 47.0cm(1尺5寸5分1厘)、反り 1.0cm(3分3厘)、元幅 2.91cm、元重ね 0.63cm、先幅 2.01cm、先重ね 0.42cm、目釘孔 1個、刀身重量 402.5g 、白鞘全長 69cm、拵え全長 71cm
【時代】江戸時代 享和元年(1801)
【国】筑前

【特徴】鎬造り、庵棟、身幅重ね尋常、反り輪反り風に付き、中切先延びる体配。棒樋に添樋を掻き、棒樋は楔状に添樋は表は斜めに裏は丸く留め、その下鎬地の櫃中、表に滝不動明王、裏に倶利伽羅を浮彫りとする。生茎、鑢目浅い勝手下がり、先刃上がり栗尻、目釘穴1。板目肌よく練れ、流れごころ、地沸厚くつき地景入る。刃文は中直刃ほつれ、浅く湾れ、小沸つき、小足入り、細かな金筋や砂流しかかり、横手下から匂が一段と深くなり沸厚くついて焼幅を狭め、帽子は直ぐに掃き掛けて焼詰め状となる。

美直(よしなお)は、筑前の地で京信国の流れを汲む筑前信国一派の名工で、藩工として寛政から享和頃に活躍しました。福岡宗像神社に美直作の奉納刀が多く伝えられています。

黒呂色青貝散塗鞘拵 : 赤銅地縁頭(葵図)、赤銅地縁頭(王羲之図)、赤銅地目貫(仔犬図)、赤銅地小柄(羽箒仕覆図)


見どころ】不動国行 : 代々足利家から天下人の手を渡って大切に伝えられ徳川家にあった頃、明暦の大火で焼け身となるも再刃され受け継がれた、『享保名物帳』 焼失の部所載の来国行の作品、号 不動国行。本作は、不動国行を写した信国美直の作品です。潤って冴え輝く地鉄に中直刃を焼いて格調があり、彫物も上手。もともと筑前信国は来派から派生し相州伝を学んだ京信国の一派が九州に移住して江戸期を通じて、筑前の地で繁栄した一門。享保六年に浜離宮で鍛刀し将軍吉宗に一葉葵紋を切ることを許された、同派の信国重包も不動国行を写した作を数口残しています。遠く鎌倉期に想いを馳せ、来派の祖国行の伝世の名品に挑んだ美直の先達への尊敬や憧れ、矜持の念が伝わってきます。

状態刀身は健全で研磨状態も良好です。彫物にごくわずかに小錆があります。拵えも状態は良好です。桐箱の角にわずかに補修跡がありますが、さほど目立ちません。

*より詳細にご覧になりたい部分を撮影してメールにてお届けすることが可能です。お気軽にご連絡ください。
*当店にて実物をご覧いただけます。お手にとってご覧になりたい方は、前日までにご予約の上、ぜひご来店くださいませ。

(刀剣小町 担当 塚田 まで TEL : 03-5284-9014 / E-mail : s_tsukada@toukenkomachi.com)

【付属品】素銅地金着一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、拵え、拵え袋、桐箱、登録証(埼玉県 第17258号 昭和36年9月20日発行)、特別保存刀剣鑑定書(日本美術刀剣保存協会H27.3.26発行)、特別貴重刀剣認定書(日本美術刀剣保存協会)






【商品番号】A060515【価格】1,000,000円 (消費税・送料込み)


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